- 授業料の安さだけで学校を選ぶと、レベルや国籍バランスが合わず後悔することがあります。
- 目的があいまいなまま留学すると、期間が終わっても成果を実感しにくくなります。
- 学期中の就労は2週間で48時間までなので、アルバイト収入を前提にした資金計画は危険です。
- 出席率・学業進捗・就労時間などのビザ条件に違反すると、ビザに影響するおそれがあります。
- 2026年10月2日から、ワーホリや観光ビザで滞在中に国内から学生ビザを申請することはできません。
- 一般的なコースでは最初の12か月は転校が制限されるため、早い段階での学校変更は難しくなっています。
失敗1:学校を値段だけで選んでしまう
「一番安い学校にしたら、クラスのレベルが合わなかった」「同じ国籍の学生ばかりだった」という失敗はよくあります。
対策:授業料だけでなく、授業時間数、レベルの細かさ、国籍バランス、進学ルートまで含めて比較しましょう。2026年10月2日以降、一般的なコースでは最初の12か月間は転校が制限されるため(2027年6月30日まで)、「合わなければ変えればいい」は通用しにくくなっています。比較の方法は語学学校の選び方をご覧ください。
失敗2:目的がはっきりしないまま留学する
「なんとなく英語が話せるようになりたい」だけだと、毎日の過ごし方がぶれやすく、帰国後に成果を説明しにくくなります。
対策:「3か月でレベルを1つ上げる」「IELTS 6.0を取る」「専門学校に進学する」など、期間と数字で目標を決めましょう。期間の考え方は留学準備ガイドで解説しています。
失敗3:日本人とばかり過ごして英語が伸びない
日本人の友達がいるのは心強いことですが、放課後も週末も日本語だけで過ごすと、英語を使う時間が極端に少なくなります。
対策:授業外で英語を使う予定を自分で作ることが一番の近道です。英語環境のアルバイト、ボランティア、地域のスポーツクラブ、英語を話すシェアメイトとの生活などがおすすめです。学校の国籍比率は時期で変わるため、申し込み前に最新の状況を確認しましょう。
失敗4:アルバイト収入を当てにしすぎる
学期中は2週間で48時間までしか働けず、家賃は仕事が見つかる前から発生します。「現地で稼げばなんとかなる」と考えて資金が尽きてしまうケースがあります。
対策:アルバイト収入はあくまで補助と考え、到着後2か月分程度の生活費は手元に用意しましょう。円安の時期は円での負担が増えるため、為替の変動も見込んで予算を組むことが大切です。目安はオーストラリア留学の費用を参考にしてください。
失敗5:ビザ条件に違反してしまう
- 出席率が足りない
- 学業の進捗(コースの合格基準)を満たさない
- 学期中に2週間48時間を超えて働く
これらはビザに影響するおそれがあります。対策:学校のルールとビザ条件を最初に確認し、勤務時間は自分でも記録しましょう。最低賃金を下回る現金払いの仕事は違法なので、給与明細が出る職場を選んでください。
失敗6:住まいの詐欺やトラブル
内見前にボンドを振り込んだら連絡が取れなくなった、書面の契約がなく退去時にボンドが返ってこない、といったトラブルがあります。
対策:必ず内見(またはオンラインでの確認)をしてから支払い、書面で契約しましょう。ビクトリア州ではボンドはRTBAに預ける決まりがあります。詳しくはConsumer Affairs Victoriaで確認できます。
失敗7:「現地で学生ビザに切り替えればいい」と考える
2026年10月2日から、ワーキングホリデー(417・462)、観光ビザ(600)、ETA(601)、eVisitor(651)などで滞在中の人は、オーストラリア国内から学生ビザを申請できません。国外から申請し、許可時も国外にいる必要があります。
対策:本格的に勉強する予定があるなら、最初から日本で学生ビザを申請して渡航しましょう。すでに学生ビザを持っている人の追加申請も原則は国外からとなり、条件付きの例外があります。詳しくは2026年学生ビザ制度変更ガイドをご覧ください。
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よくある質問
オーストラリア留学で一番多い失敗は何ですか?
学校を値段だけで選ぶこと、目的があいまいなこと、アルバイト収入を当てにしすぎることがよくある失敗です。いずれも出発前の計画で防げます。
日本人が多くて英語が伸びないときはどうすればいいですか?
授業外で英語を使う予定を自分で作るのが一番効果的です。英語環境のアルバイトやボランティア、英語を話すシェアメイトとの生活などがおすすめです。
留学中にお金が足りなくなったらどうなりますか?
生活が苦しくなり、勉強に集中できなくなるおそれがあります。学期中の就労は2週間で48時間までなので、到着後2か月分程度の生活費を用意しておきましょう。
観光ビザで入国して学生ビザに変えられますか?
いいえ、2026年10月2日から観光ビザ・ETA・ワーホリなどで滞在中に国内から学生ビザを申請することはできません。
学校が合わなかったらすぐに転校できますか?
2026年10月2日以降、一般的なコースでは最初の12か月間は転校が制限されています(2027年6月30日まで)。最初の学校選びを慎重に行いましょう。
留学の失敗を防ぐために最初に何をすればいいですか?
目的と期間を数字で決め、学校を複数の基準で比較し、余裕のある資金計画を立てることです。現地の事情に詳しいエージェントに相談するのも有効です。
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公式情報
- オーストラリア内務省:学生ビザ申請ルールの変更
- オーストラリア内務省:学生ビザ(サブクラス500)
- Fair Work Ombudsman:ビザ保持者向け情報
- Consumer Affairs Victoria:賃貸
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